近代能楽集

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初「シアターBRAVA!」でございます。劇場の所在地だけは知っていたのですけれど、立ち入ることなく今日まで過ごしてきました。劇場はまさに四季劇場。先日行ったCATSシアターも同じ色合いでした。

さてさて「近代能楽集」。数年前に観ています。私を藤原竜也くんのファンクラブに入る決断をさせた作品だったりします。そのときは結構遠くの席だったのですが、今回はかなり前。近すぎるぐらいでした。いやぁ~怖かった。「卒塔婆小町」は椿が落ちてくる音が気になり、踏まれる椿が気になり・・・。これは出来れば後ろの方から景色として観たい舞台でした。高橋洋さん演ずる詩人、月川勇気さんの女装・・・とっても綺麗でした。「弱法師」は大迫力!最後のセットのカラクリがわかっているのにドキッとするものなんですよね。相変わらずどんな難しい台詞でもきちんと聞きやすく私たちに届ける竜也くんの台詞回しに脱帽です。カーテンコールで憑き物が落ちたかのようなすっきりした表情を見て、ああ・・・いつもの竜也くんだ・・・と。演じている時は本当に危ない怖い人でした。

コメント

  1. 脇の重要性

    ニューヨークなんかに居ると、
    当然ながら日本演劇には疎くなってしまう。
    だから日本演劇がニューヨークに来た時は、
    はっきり言って、「ヨダレじゅるるでがぶり寄り」状態で見に行く。
    先日も野村萬斎の舞台が有ってそれを見に行ったが、
    日本人で良かった!!と実感して帰…

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