選ぶ基準&評価する基準

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私が観る舞台を選ぶ基準は主にキャストです。井上芳雄さん、山口祐一郎さん、中川晃教くん、泉見洋平さん、藤原竜也くんなんかが出るものは、まず間違いなく行っちゃう。場合によっては、東京へも行っちゃう。さすがに大阪にその演目が来たときに限られるけれども、中にはそういった基準外で選ぶものがあります。私の中でレギュラーじゃないけれど、その時ちょっと良いかも・・・って思わせる人が出てたり、キャストの組み合わせが面白そうだったり・・・話題性で選んじゃうこともあるし、四季なんかは演目で決めるし・・・。そんな感じで選ぶもので、だいたいは大きなところがどうしても中心になっちゃう。でも一つだけ大阪で好きな小劇団があります。それは劇団銀河という劇団。この劇団の公演には、もう何度行ったかなぁ?まだまだだなぁ~なんて思っちゃうところもあるのですが、この劇団の作品は私の心に響くお話が多いのです。その結果大泣きしちゃう。去年もかなりの大泣きで・・・一緒に行った友達をビビらせました(^^ゞここでの楽しみは年々進化中の劇団なので羽化する過程が見られているところ。今月末この劇団銀河の本公演があるのです。果たして今年はどこまで成長しているのか・・・すごく楽しみです。

そして、私が舞台を評価する基準としては、作品の中で何か一つでも心を捕らわれるものがあるか・・・キラッと光るものがあるかどうか。それは演技でも良いし、歌でも良い。キャストの一瞬の表情だったりすることもあるし、たった一つの台詞がガツンと来ることや、照明・衣装に惚れることもあります。

今年観た舞台の中で今のところ”台詞キラッと賞”は『キレイ』。”歌のキラッと賞”は『井上芳雄さん(私は青空・ビリーブ)』『中川晃教くん(SHIROH)』『泉見洋平さん(カフェ・ソング)』。”ストーリーのキラッと賞”は『SHIROH』。”演出のキラッと賞”は『R&J』。”衣装のキラッと賞”は井上芳雄さんのコンサートの時の『笹本玲奈ちゃんのピンクのドレス』。”作品の雰囲気キラッと賞”は『お父さんの恋』。”ダンスのキラッと賞”は『東山義久さん』。今年も残り2ヵ月半・・・これらを越えるキラッと輝く何かを持つ作品に出会いたいものです。