MOZART! in 名古屋(中川晃教編)

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久々のアッキー・・・6月17日以来の生・モーツァルト!&生アッキーでした。ちょっとフェイスラインが引き締まってすっきりハンサムになったようで、かっこよくなったんじゃないの?って感じ。

で、今日のアッキー・・・。う~ん、お疲れ?というか、キャスト全員お疲れ?一路さんは台詞間違って言い直すし、誰か歌の出を間違った人もいた様子。祐一郎さんの「神よ、何故許される」もあまり溜めない感じ。でも、トイレを我慢するシーンは髪振り乱して大熱演・・・かなりの笑いを誘っておりました。アッキーの歌もシャウトが決まり良い感じなのだけれど、フワッと体温が上がるほどの感動はありませんでした。そして、名古屋公演より参加の大塚ちひろちゃん。う~ん・・・声が出てない。そういえばSHIROHの時も、声が細くて綺麗すぎて印象に全く残らずだったのですよ。それが先日DVDを観たら、かなり良い感じ。ああ・・・舞台の奥にいたからだったのね・・・なんて思っていたのですが、ちょっと微妙になってきました。ただ、アッキーは”ちひろコンスタンツェ”が相手だととってもやりやすそう。なかなか可愛いカップルになっておりました・・・って、仲良いシーンは一瞬だけれど・・・。市村さん・・・この方は、今日も素晴らしかった。見事な老いっぷりでした。観るたびに奔放なヴォルフガングに振り回されっぱなしのお父さんが可愛そうになってきます。そしてシカネーダの吉野圭吾さん。この人を観ると、華やかで”わぁ~”って気分になる。素敵で楽しい!!大阪で私が行った回では一度も手拍子が起きなかったのですが、今回は手拍子が起こって、これがまた楽しかった(*^o^*)

アッキーヴォルフガングで今日一番”おっ!”って思ったシーン。それは、コンスタンツェがバーデンの温泉に行っている間に魔笛の作曲をしているところ。そこでお茶を運んできた女性にキスされ、またそれをコンスタンツェに目撃され、すったもんだのシーン。あの最後に「帰ってくれ」っていう台詞の冷たさ。いやぁ~これは私も客席で凍りました。あとは、シーンが遡りますが、最初の方のシーンで市村パパが「怠けずに曲を書くんだ」とヴォルフガング鼻をつまむシーンが、おでこペチンに変わっていました。確かにアッキーは前髪上げているので、叩きやすそう(^^ゞ次に・・・ヴォルフガングがウェーバー家に初めて行った時アロイズィアが一節歌うと、アッキーヴォルフの手が何故か下の方で「ピース」、もう一節歌うと、持ち上がってきて「4」・・・。何なのかよくわからんかったですが、ちょっとツボでした(^^ゞそして、ナンネールの結婚祝いに贈るお金を友達に「貸して」って言われて言った「ダメ!」これは本当に可愛かった。・・・って、細かい?(^^ゞそうそう、今日の舞台でもレクイエムを作曲するシーンで赤い羽根ペンを探すアッキー。ピアノの楽譜立ての蓋を閉めたら出てきたようで一安心。作曲を始めたら、まず小節割からしていくのは、普段から楽譜を書きなれているから?なかなかリアルで面白い!

今日のアマデは黒沢ともよちゃんだったのですが、やっぱり彼女とっても良い。アマデは台詞が無く表情と動きだけなのに、気持ちがバンバン伝わってくるのです。最後にヴォルフガングに羽ペンを渡す時の笑顔が痛くってとても好きでした。