笑わず餅

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Dscf0544 メタル・マクベスの会場が大阪厚生年金会館だったのですが、ハンカチを忘れて途中で購入、さらに電車に乗ってカバンを見たら、携帯入れは空というボロボロ加減。厚生年金へ会社から直行する時は「本町」から行くのですが、自宅から行く場合は「西大橋」。これが久々で、去年の「赤毛のアン」以来だったもので、駅降りてからのルートがうろ覚え。携帯持っていたら地図情報を観るのになぁ~と、曲がり角を覗き覗き、なんとかたどり着きました。いつもは通らない道を通ったら、「廣井堂」という和菓子屋さんを発見。「笑わず餅」と表に書いてあって、以前から食べてみたいなぁ~と思っていたお菓子名だったので、終演後に寄ってみました。このお店HP調べてみたら10月~12月に売り出す「栗蒸し羊羹」の有名なお店だそうです。秋に厚生年金行くことがあったら買わねば・・・。行き方は、厚生年金を出て公園を突っ切ります。公園沿いではなく、もう一筋入ったところを右に曲がればすぐにお店がわかります。厚生年金へ行ったら廣井堂、要チェックです。

さてさて、この「笑わず餅」。陰暦6月16日(新暦換算をすると7月11日だそうな)、江戸時代には疫病除けを祈願し「嘉祥の儀(かしょうのぎ)」が行われ、民間では、御餅やお菓子を『笑わずに食べる』という風習があったとか。今でも6月16日が「和菓子の日」に制定されているそうで、小豆には古来より厄除け、暑気払いの効果があるのだとか。お汁粉を葛寄せしたようなお菓子で涼しい味がしました。竹筒風の容器に入って210円です。竹かごに入ったセットもあり、冷蔵保存で1週間ぐらい日持ちするそうです。大阪土産にお勧めです。