父の車

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父の乗っている車種を私は知りませんでした。家の前に停まっているので、なんやら白い車に乗ってるってことは知っていたのです。先日、親戚宅へ行った帰り、私が運転することに。その車がめちゃ怖い。ちょっと踏んだたら、グワッとスピード出ようとする(怖いから踏み込まない)、ちょっと踏んだたら、キュッとブレーキがかかる(怖いからすぐにキュッと停まっちゃう)・・・教習車じゃない車はこんなに怖いのか・・・と思っていたら、どうやらスポーツカータイプな車だそうな。で、改めて今日、車種を尋ねたら、トヨタのソアラだと。ソアラと言えば、内田康夫氏の推理小説に出てくる浅見光彦の愛車。確か浅見さんはスポーツタイプじゃないソアラだったはずですけれど。浅見さん大好きな私としては、うわぁ~浅見さんと同じ車種に乗ったってこと?と、ちょっと嬉しい。そもそもヴィッツが気になったのも、浅見さんが出てくる小説「棄霊島」に出てきたから。でも、たぶんもう父の車は運転しません。めちゃくちゃ怖かったもの。私には、加速なんて単語要りませんから。そうそう、私は今年浅見光彦な年齢になります。http://www.asami-mitsuhiko.co.jp/