凶の女

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とにかく今日はよく歩きました。まず、車屋さんに車庫証明を持っていったのですが、駅から20分。歩くのはわりと好きなのですが、大きな道路沿いをずっと歩くので空気が悪くて・・・。帰りにはプリウスと軽トラが事故っているのを見ました。明日は我が身かと思うと恐ろしい・・・。

Dscf1149Dscf1151  そして、今日のメインイベント、写真が暗くて申し訳ないのですが門戸厄神のお祭り(毎年1月18,19日)に行ってきました。門戸厄神(もんどやくじん)は阪急今津線の同名の駅で、有名な厄除神社です。お祭りの日なので駅を降りたところから、屋台いっぱいです。道路を通行止めにして、屋台が出ます。でも、今日何で?って思ったのが明太子屋さん。何故関西で?謎でした。そして、右が本殿・・・なのかな?ここで、毎年500円玉をお賽銭として入れるというのを恒例としています。ゴトンってね・・・音が良いのですよ~さすが500円玉。

Dscf1152 今年で3回目の参拝なのですが、初めて本堂の裏に廻ってみたら、厄除明王がありました。おお・・・ここでもお参りせねばです。で、お稲荷さんやら大黒さんやら、一通り廻って、お守りも買って・・・帰りに今年初おみくじを引いたところ・・・「凶」でした。人生初の「凶」です。何もかも良く無いってことが書いてあって、何のフォローも無し。おみくじっつうものはなんて冷たいものなのだと(^^ゞまあ、今が底だということは、あとは上昇するだけ。さらに、「凶」はネタになる!明日は会社で皆に自慢せねばです。私の前に引いたおじさんは、「おっ!大吉や」と。大吉も入ってはいたみたいです。きっと、凶の方が本数少ないから貴重ですよ。まぁ、数の問題ではないところが痛いですが・・・。

Dscf1154Dscf1158  さて、いつもは、門戸厄神だけで帰るのですが、HPを見たら門戸厄神駅から甲東園駅へ歩く方法が書かれていたので、チャレンジ。まずは厳島神社を目指したのですが、そこへ向かう途中の目印になる建物が「神呪会館」。なんだか気分は一気にサスペンス。宗教団体か?なんて思ったのですが、その一帯は神呪町(かんのうちょう)と言うのだそうです。不思議な名前ですよね。ちょっと住んでみたい。地名では、あとは、奈良にある尖山(とんがりやま)っていう地名も好きです。さてさて、この厳島神社の隣に灯篭が立っていて、そこには「神呪寺」の記述が。現在は移転した場所に神呪寺があるそうなのですが、その移転前の地が定かでは無いのだそう。でもこの灯篭にはそう記述があるし、この神社の裏手の方に墓地があるので、この辺りにあったのだろうとのことでした。なんだか、思わぬ不思議に出会った感じがしました。

Dscf1157Dscf1161 左が、厳島神社の石段。めちゃくちゃ大変でした。昔映画かドラマでありましたよね。石段転げ落ちて、男女入れ替わるやつ・・・年がわかる(^^ゞここの石段を見て・・・ああ・・・そんなことになったら死ぬな・・・って思いました。かなり急ですよ。そして、右が次なる目的地「天神社」の石段。これがもうめちゃくちゃ大変でした。地図見てもさっぱり判らず、道尋ねても謎。そもそも、私は地図が読めません。いつも自分の立ってる前方が「北」だと思いこんでしまうから。建物の位置から推測して地図を逆に向けると字が逆になって、それだけで急に訳わからなくなります。わりと道に迷うのは好きですが、今日のコースは坂道&石段が多くて大変でした。町の中にも石段がいっぱいなのです。

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そして、ここが大変な苦労をしてたどり着いた「天神社」です。もう諦めて帰ろうって思っていたら、町内地図があって、なんとかたどり着きました。この神社も大変な石段を登った上にありました。人っ子一人居ない場所で、ちょっと一人は怖いな・・・ってな感じでした。門戸一帯の氏神様だそうで、この建物の中に、お社がありました。苦労をして昇った石段ですから、降りる時はもっと大変でした。ただでさえ「凶」なのだから、何をするにも十分注意せねばなりません。

今日は、一日本当によく歩いた一日でした。帰りに梅田に戻り、ヒルトンプラザでお買い物、そして梅田芸術劇場で、お友達に頼まれていた「マリー・アントワネット」のチラシをゲット。すっかり疲れ果てて自宅の最寄り駅にある、整体に初めて行ってしまいました。大冒険な一日でした。

門戸厄神 http://mondoyakujin.or.jp/
今回私が参考にした地図 http://mondoyakujin.or.jp/kotsu04.html

コメント

  1. 中日の色彩意識「白」

     「白い」と言えば日本人のほとんどの人が、太くて長い大根が好きだったことを思い出す。しかしお正月の時、日本人はわざわざ白い大根の千切りの中に、紅い ニンジンの千切りを混ぜる。「紅白」の目出度い心理願望を満足させるためである。…

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