カリギュラ

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カリギュラ
私の年内最後の観劇、小栗旬くんの『カリギュラ』観てきました。19時開演で途中20分の休憩を挟みカーテンコール終わったら22時半でした。さすがに途中で脱落者がいたようで…。なにせチケット取る段階では終演予定時間発表されませんものね。さて、作品としては…なかなか難解で台詞を一回で理解するのは私には無理でした。でも方向性とか言いたいことは雰囲気で感じてきたつもり。

キャスト的には、小栗くんの声や話し方がめちゃくちゃ藤原竜也くんに似ていて、これは竜也くんでも良いか?でも小栗くんに不足は無く…。う~ん、小栗くんの良さは竜也くんにない甘い優しさ。カリギュラって単純な「悪」ではなかったので、甘さと鋭さを行ったり来たり…とても微妙なものが出ていて、これは小栗くんだからこそ出せた色なんだろうと思いました。根っからの「悪」ではなく、ブレる…迷う役なので、小栗くんの繊細さも良かったのかもしれません。
とにかく難しかったのと、表情が見えない後ろの席だったので集中切れちゃう人も周りに多くちょっとガサガサ、また咳込む人が多いのは季節柄?!咳対策としては、のど飴を手に握っておくか、最初から舐めておく。舌の上に乗せちゃうとすぐに溶けちゃうので、ほっぺに入れておく…これ必殺技です。

勝地涼くんは可愛かったし(また「亡国のイージス」見たくなった)、横田栄司さんと長谷川博己さんの声はとても素晴らしく気持ちよかったし、若村麻由美さんも綺麗で巧くて、小栗くんの演技力だけが突出したり・・・なんていうこともなく(もうちょっと目立っても良かったかな?!)、主要キャストのバランスの良い作品でした。細かいところは、来年WOWOWで放送されるので堪能したいと思います。

そうそう、公演プログラムは一人2冊までしか買えません…なんてことになってました。今日は終演後にも売ってはいましたが、もし買えなかったりした方がいらしたら朗報。シアターコクーンオンライン市場で通販してますよ。ちなみに大阪で売っていたものもCOCOON印のパンフレットでした。

コメント

  1. 話し方教室

    話し方教室のことを、初めは敬遠していた。話し方教室がとても難解なものに思えたからだ。だが、日に日に話し方教室への興味と関心がつのり、思い切って勉強を始めた。それが私と話し方教室との出会いのようなものだ。そして話し方教室で、実利が得られるようになっていった。話し方教室に関心のある人は、勇気を出して勉強を始めるべきだと思う。 …

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