スパイラル

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「私は面白いと思ったけれど、読んでみる?」ってなことで紹介していただきました、清野かほりさんの「スパイラル」。

朝起きたら知らない別荘で眠っていた女。そして、その別荘には仕事関係の男が。男が言うには、倒木があって帰路が塞がれている、携帯の充電は切れている、別荘の電話は壊れている。そして、男は女を愛していると言う。罠なのか愛なのか・・・。

最初は、こんな形で口説かれるのも素敵かもしれない。。。なんて読んでいたのですが、途中から男に疑いを感じだし、実は私、読み終わった今も、男を疑っています。読み手の感じ方、読み方によって結末が替わる不思議な小説です。もう一度読んでみようかな?なんて思う作品です。
(Amazon:スパイラル)

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