アッキーファンのお友達に誘ってもらって「女信長」を観てきました。主演は黒木メイサさん。鋭い目、低めのハスキーな声でキャラピッタリでした。貫禄もあってカッコ良かったです。

さて、アッキーこと中川晃教氏。明智光秀役だったのですが、歯を食いしばって、信長を守り愛し…素敵でした。歌も何曲かあったのですが、さすがに凄かったです。シーンに合った歌い方、声の出し方。その万能加減が気持ち良かったです。滑舌良いから台詞流さないし、音を絞った台詞でさえクッキリ綺麗。私の中では理想的なクリアさ加減。

出演が決まった時に、なにゆえアッキーがこの舞台？なんて思ったりしていたのですが、アッキーが出演したからこそ完璧に近づいた作品なのだろうな。。。と、原作を読んでない私としてはそんな感想でした。原作を読んでいるお友達とは解釈が違った部分もあるようで、また私も原作読んでみようかな？なんて思ったりしてます。

全体的には、新感線+ビジュアル系って感じ。ズラッと男性キャストが並ぶとゲームの世界。スポーツマン系のカッコイイ爽やか青年の大群。ビジュアルが良すぎて、笑わせたいんだろうなぁ～ってな台詞も、不発度７割ってところかな？ビジュアルのせいだけじゃないかも？！良い作品だから無理して笑いに持って行かずとも。。。十分楽しんでいるので、お気遣いなく～なんて思っちゃいました。

…と、それにしても私の携帯は歴史に弱いようで、信長と入力すると「信長の野望」と予測変換します。信長単体では出ません。おかげで文章内に信長が登場する度に「の野望」を消してます。もちろん明智光秀も一発変換出ません。黒木メイサは出ます。果たして社会人が使う携帯として良いのか？！と。社会人が携帯でする会話の中に果たして信長が出てくる機会がどれほどあるのかは謎ですが。。。