命をあげる

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東京・国立科学博物館で開催中の「黄金の都シカン」に関連して、TBS「世界不思議発見」でシカン文明が特集されていたのを観ました。シカン文明は、島田泉さんという考古学者がペルーでここ数十年の間に発掘された黄金の文明です。何年か前に京都の博物館にシカン文明展を見に行ったことがあって、日本人が発見したなんてすごいなぁ~、盗掘を免れた黄金文化なんてロマンだなぁ~と注目しています。

番組内で、この文明は、100%の内のまだ1%ぐらいしか発見されていないとのお話。私、それを見て、こういう人ほど長生きして一杯新しい発見をして欲しいよなぁ~なんて思ったのです。まして発掘なんて時間がかかるし。。。でも人間誰しも年老いて行くわけだし、命は誰かにあげられるものでもないし・・・なんて考えていたのです。で、ふと思い出しました。命をあげることって不可能じゃないんですよね。

というわけで、私も持ってます。万が一のことがあったときには臓器を提供しますっていう意思カード。平成11年の誕生日に署名しています。献血とか、骨髄バンクとか・・・誰かに命をあげることってあながち不可能ではないんですよね。

コメント

  1. 谷口幸繪☆ゆきえ より:

    このカード。私の母も密かに持っています。
    専業主婦だから誰かのために役に立てるなら・・・と。
    ちょっとそんな母が誇らしかったです。

  2. moon より:

    お母様もお持ちだったのですね。
    カードが発行された頃は、結構話題になったのですが、近頃あまり聞かなくなってしまいました。
    色々考え方も違うから難しい問題だけれど、そういう意思がある人には持っていてもらいたいなと思います。

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