風に桜の舞う道で

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竹内真さんの「風に桜の舞う道で 」を読みました。

浪人した春に予備校の男子寮で出会った10人。その10年後、東大文Ⅰを目指し、世界制覇を夢見ていたリュータがICPO(国際警察機構)で殉職した!?という噂の真相を探るため、アキラは、次々と10年前に一緒に暮らした仲間の消息をたどって行くというお話し。

予備校生だった1990年と現在の2000年を1ヶ月ずつ行ったり来たりしながら、物語が展開するのですが、泣いたり笑ったり、ケンカしたり、目標を掴めずにいたり・・・なんだか、キラキラしていて読んでいて妙なところで泣けるお話でした。
1990年は、目標が掴めるのだろうか?大学に合格出来るのだろうか?とドキドキ。2000年は、リュータの消息やみんなの消息にドキドキ。リュータが無事でありますようにと祈って読んでいました。

進学という点においては、浪人ということで立ち止まってしまったかもしれないけれど、人生において”立ち止まる”ということは無いんだなと思いました。
どの道を進んだとしても、一分一秒を積み重ねて人は生きている。その一分一秒が自分の中に蓄えられていく。色んな経験や色んな思い、人との出会いを積み重ねていく。

私も色んな出会いをして、色んな経験をして、これからも新しいチャレンジをしていけたら素敵だなと思います。