映画「プリンセス トヨトミ」

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観て来ました!「プリンセス トヨトミ」。

空堀商店街やミナミ、大阪城・・・おなじみの風景ばかりで楽しかったです。なかなかキャスティングも良い感じで、原作とは「鳥居」と「旭」の性別は変わっていてもしっくり来てました。岡田将生くんは旭っぽいし、綾瀬はるかさんは鳥居っぽい・・・うんうんOK。ただ大輔と茶子がなぁ~もうちょっと頑張って欲しかったかな?台詞下手ですぅ~(-"-)

ストーリー的には・・・ちょっとネタバレしちゃうかもですが、最後の大阪府庁前のシーンが残念でした。原作ファンとしては、そっちが撃たれちゃ血なまぐさい話になっちゃうじゃん!!なんて思いました。映画しか観てない方は、ぜひ原作読んでみて下さい。違う人が撃たれてますから。そして、原作は、大輔くんがもっともっと成長してます。

さらに語りますと、原作は、もっと・・・なんだろうなぁ。関西人の良い意味で”いい加減で調子乗り”な部分が出ているのだけれど、映画はちょっと真面目路線に行きすぎたかなぁ~。う~ん・・・表現難しいですが、”ええねん、そんな堅苦しく真面目に展開せんでも・・・”ってな感じかな?
細かいこだわりポイントとしては、合図のひょうたんをあちこちに置くシーンで女性が関わっているのがダメだなぁ。あれは表面上は男性だけにしか伝わってない・・・本当は、女性も知ってるけどあえて知らないフリしてるってなことに意味があるのだから、女性がひょうたん出したらアカンやろう・・・なんてね。なんだろうなぁ~、侵すべからず男だけの世界ってな感じかな? ・・・っと、私コダワリすぎかな(^^ゞ