東京でやっていた時はスケジュールが合わず断念した念願の『コーラスライン』を京都劇場で観て来ました。今日のお席はI列センターブロックで、開演前は良い席だなぁ~なんて思っていたのです。ところが、いざ始ってみるとダンスミュージカルを観るには近すぎる(>_<)ダンスミュージカルはやっぱり、舞台の端から端まで見えるようなところを獲らねばと反省。そして、今日は隣の席ハズレです。彼女か奥さんに付いてきちゃった・・・って感じの人だったのですが、しょっちゅう咳払いするんですよ。「あんたが歌うんじゃないんだから、我慢しっ!」と何度思ったことか・・・。舞台向いて大アクビするし・・・。あの席からアクビしたら絶対キャストに見えてるよ・・・ってな失礼な人でした(怒)。
2時間20分休憩無しという舞台で、内容的には・・・さすがに皆さんダンスが素晴らしい!気持ち良い!音楽も良くって、オープニングで泣きそうに・・・。ところが・・・ダンスは花丸。音楽も花丸。なのだけれど、歌と芝居が・・・。ミュージカルとは言っても全編歌っていうものではなく、3分の1芝居、3分の2が歌とダンスって感じ。そうなると、歌も芝居もダンスも出来なきゃならない・・・けど、なかなか3拍子揃ったキャストを揃えるのは難しいというか、不可能に近いんでしょうね。今回良いなぁ~って思ったキャストは吉沢梨絵さん。可愛いくって歌も上手くて芝居もバッチリ最高でした。気持ち良い声だったなぁ~。