蜘蛛女のキス

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「ワールドゴーズラウンド」で泉見洋平さんが歌ってくださった「蜘蛛女のキス」。さっぱりどんな話なのか知らず・・・タイトルだけは辛うじて状態。どうも頭の中にスパイダーマンが浮かぶけれど、それは絶対違うだろう・・・と、調べてみて衝撃を受けております。全くスパイダーマンじゃなかった。第二候補は、ニューヨークだとか都会の夜の街角で(←スパイダーマンから抜けられず(^^;)妖艶な女性が男性を絡め獲る話だと想像していたのですが、それもハズレ。

アルゼンチンの作家、マヌエル・ブイグの作品。獄中での政治犯と性犯罪者との極限状態での同性愛を扱った作品だそうな。妖しい雰囲気に満ちていると・・・。去年、今村ねずみさんと山口馬木也さんで舞台上演されているんですよね。原作のレビューを読む限り、上手くやってくれたら本当に妖しい糸に絡め獲られるドキドキ感があって異様な雰囲気にハマルだろうなぁ。動きよりも台詞に頼る作品らしく、やる方は難しそう。でも、チャレンジすると面白いだろうなぁ~。ああ・・・でも、失敗したら痛さ倍増か・・・。そのお二方の舞台はどうだったのだろう?泉見さんの歌もかなり情熱的で私的にはすごく好きな泉見さんの雰囲気なので、もう一度あの歌聴きたいけれど、そうなると再演か、実際舞台を上演していただくしかない。泉見さんがもし、舞台でするとしたら、相手役は誰だったらハマルだろう?誰だったらビジュアル的に許せるだろう?(^^;頭がグルグルです。とりあえず原作の小説を読んでみようと思います。