6,7月は観劇が無かったのですが、8月になった途端に観て来ました『劇団☆新感線2007年夏休みチャンピオン祭り「犬顔家の一族の陰謀」~金田一耕助之介の事件です。ノート』。タイトル長すぎ。。。今回の舞台、一言で言うと「豪華な新喜劇見てきたわ」っていう感じでした。セットだとか雰囲気がちょっと、そんな匂い。果たして、これは東京でウケるのか・・・それは、謎です(^^ゞ
この作品にはミュージカルのパロディーが結構出てきました。面白いのは面白いのですが、「闇が広がる」はなぁ~ちょっとなぁ~、笑いつつも、本家の方のファンでもある私としては笑って良い状況なのかと、ちょっと複雑(^^ゞ他に出てきたミュージカル作品も、私の見たことのあるものばかりだったのですが、こちらはとても楽しめました。
映像を上手く取り入れた舞台で、舞台の枠を超えて、かなり広い空間を演出していて面白かったです。大きなお屋敷、深い森。十分体感できました。新感線の舞台に出る人は、良い意味で、力の抜けた方が多い気がします。なので、アドリブもハプニングも良い感じになるのです。新感線の舞台を観ると、舞台の醍醐味ってきっとこういうことなんだろうなぁ~と思います。
さて、私の大注目、勝地涼くん、がんばってました。一生懸命でした。がんばりすぎて、まだ若干空回りをしていて、その空回り具合が誰かに似ているのだけれど思い出せない。。。勝地くんの上半身裸シーンなんかもあって、意外に鍛えた身体をしていて「脱いだら(も?)凄いんです」つうのは、こういうことだろうか?なんて目の保養(^^ゞ顔が小さくて、とても綺麗でした。お芝居は、もう一歩なところもあるけれど、十分OKライン。私は、やっぱり勝地くんのあの強い「目つき」が好きです。「亡国のイージス」また見たくなっちゃいました。勝地くんの次の舞台は、蜷川さん演出で、小栗くんとの共演「カリギュラ」。チケット争奪戦は厳しそうですね。
そして、今日改めて、すごい!と思ったのが古田さん。フランス人の役で、外国訛りの日本語を話すという設定なのですが、これがめちゃくちゃ台詞長い。それも、一息で長い。はっきりくっきり一息で、ドワーッと喋りまくる。すごいなぁ~と感心しちゃいました。
私の人生に、さっぱりなんの影響も及ぼさない作品ではありますが、パーッとバカバカしく明るい作品というのは、お祭りって感じで気持ちよかったです。
ご無沙汰してます。
[犬顔家]ご覧になったんですね。
『私の人生にさっぱり何の影響も及ぼさない作品・・』ていうの、ウケました。
私は・・・いろいろ考えましたが観るのはやめました。
今はレミゼ貧乏に陥っています。
頭の中、いつもレミゼの音楽が流れています。
演出が変わったり、キャストに不満があったりと、
いろいろと感じるものはありますが
やっぱりレミゼは最高ですね。
美苗さん
コメントありがとうございます。
「私の人生に影響を及ぼさない」作品は、気楽で、まさに夏の思い出にはピッタリでした(^^ゞ「レ・ミゼ」は新しいキャストさんが多くいらして、大変みたいですね。「演技、歌共に非常にマズイ」なんて噂を聞いたりして、ミュージカルで歌がマズイって何?なんて状態です。私は、福岡で観劇予定なので、それまでにグーンと成長してくだったら良いなと思っています。夏は人間を成長させますからねっ!(*^o^*)