観てきました。「しあわせのパン」。原作を読んで気になりつつ、でも、ストーリー知っちゃっているから映画見てどう感じるか・・・なんて思っていたのですが、想像以上に・・・想像していたより数倍凄い作品でした。
北海道・月浦にある水縞くんとりえさんが経営するオーベルジュに来るお客さんとの交流を描いた作品なのですが、水縞くんの焼くパンや、りえさんの淹れるコーヒーやお料理がめちゃくちゃ美味しそうで温かそうで、観ていて心温まりました。夏から始まって1年が描かれるのですが、景色がこれまたバツグンに素敵なのです。あんなところで静かに穏やかに暮らせたら素敵だろうなぁ。
後半は涙が止まらなくて、おじいちゃんとおばあちゃんの優しい丸い手や、月にさえ涙する状態。エンドロールでも涙が止まらなくて、明かりがつくまで立ち上がれませんでした。もう帰りは顔隠しのマスクが必須アイテム。
やっぱり私もパン焼きたいなぁ。そして、いつか月浦にも行ってみたいと思います。
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