2006年を振り返って

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2006年を振り返って・・・今年はミュージカル、ストレートプレイ、コンサート合わせて26作品を観ました。

<ミュージカル>
「マンマ・ミーア!(劇団四季)」「レ・ミゼラブル」「SHOCK」「ワールドゴーズラウンド」「アンナ・カレーニナ」「アルジャーノンに花束を」「Our House」「ミー&マイガール」「ダンスオブヴァンパイア」「マリー・アントワネット」「ゴルフザミュージカル」「クレイジーフォーユー(劇団四季)」
やっぱり私にとって今年は「マンマ・ミーア!」の年でした。私の人生で一番楽しくて好きで愛おしい作品です。これを越える作品はもう出てこないんじゃないか?なんて思うぐらい。「ワールドゴーズラウンド」はミュージカルというよりショーかな?泉見洋平さんの「蜘蛛女のキス」あの追い詰められっぷりが最高でした。「アンナ・カレーニナ」では葛山信吾さんファンになりました。「アルジャーノンに花束を」は浦井健治さんの急成長を実感させられた作品。「OurHouse」はめちゃくちゃ良い作品だったのに、お客さんが少なくて・・・なかなか舞台興行というのは難しいものなのだなぁ~なんて思いました。「マリー・アントワネット」は、これからの可能性に期待。東京凱旋公演に井上さん出演されないのですが、その時期は何をされるのでしょう?「クレジーフォーユー」これまた素敵な作品。京都劇場はちょっと遠いけれど、また行っちゃうだろうなぁ~な作品でした。
2007年は大阪四季劇場で「オペラ座の怪人」がすごく楽しみです。そして、キャスト替わってレ・ミゼラブル。そして、やっぱり福岡に「マンマ・ミーア!」を追いかけて行くぞ!(*^o^*)

<ストレートプレイ>
「12人の優しい日本人」「あした あなた あいたい/ミスダンデライオン(キャラメルボックス)」「ライフ・イン・ザ・シアター」「忘れかけてた贈りもの(劇団銀河)」「メタルマクベス(劇団新感線)」「噂の男」「空と大地とボクとキミ(劇団銀河)」「オレステス」「プライベートライブズ」「Cat in the Red Boots(劇団新感線)」
今年1月に観た「12人の優しい日本人」は休憩なし、退場なし、場面転換なしであれだけ退屈させずに魅せられるっていうのはすごかったです。「オレステス」後から良く考えたら、ステージ上でずっと激しい音を立てて雨が降っているということは、いつもより台詞が聞こえにくくなるハズなのに、あの違和感の無さは何?!体力も消耗するだろうし・・・役者のパワーがすごい作品でした。「噂の男」は・・・確かに人がたくさん死ぬ嫌な雰囲気の話ではあったのですが、作品と役者の威圧感で、印象に残った作品でした。

<コンサート>
「井上芳雄」「SMAP」「V6」「中川晃教(ライブアクト)」
やっぱり私にとっては井上芳雄さんというのは大きな存在です。いつ聴いても、期待を裏切らない歌唱力と衝撃をくれます。エンタテイメントとしてはやっぱりジャニーズは素晴らしい。セットもすごいし照明、演出・・・いつも感心させられます。井上芳雄さん、中川晃教くんの歌や舞台を観ていつも思うのが、歌うというよりも、ただ口を開けたらメロディー付いてましたというぐらいのナチュラルさ。何度聴いてもそんな歌声にいつもハッ!とさせられます。

さてcry for the moonでの最優秀作品賞!?はやっぱり「マンマ・ミーア!」。次点はストレートプレイ「12人の優しい日本人」「オレステス」かな?来年、観ようと決めているのが「マンマ・ミーア!」「朧の森に棲む鬼」「マリー・アントワネット」「TOMMY」「オペラ座の怪人」「レ・ミゼラブル」。さて、今年のお気に入りを越える作品に出会えるのか2007年が楽しみです。

おまけ:去年末に書いた「2005年を振り返って」の記事を見直して驚いたこと。去年は「コーラスライン」を観て、足が上がるようになりたいと書いているのですが、今年は「クレイジーフォーユー」を観て、両手で頭の上でお盆を持って・・・そこに足が届くようになりたいなぁ~と思っている自分が居たこと。今年も体は硬いままでした(^^ゞ

おまけ2:舞台以外の部分では・・・私にとっては意外な1年でした。マンマ・ミーア!って何?大阪四季劇場へは次の作品になったら行くわ。なんて思っていたのに見事に嵌って7回も行っちゃったし。キャストで作品を選ぶ私が、四季の作品を誰が出るかわからない状態で観に行ってるし。絶対やらないだろうと思っていた編み物に興味持ったり、11年前に免許取った時、私はきっと車の運転をすることは無いだろうと思っていたのに、軽井沢に一人旅をしたのをキッカケにペーパードライバー教室にまで行って車に乗ろうとしているし。西国三十三ヶ所詣なんかも私の中に無いことだったし。ホント人生何を思いつくかわからないものですね。2007年は何を思いつくのだろう?楽しみでもあり、心配でもあります。我ながら・・・(^^ゞ