マンマ・ミーア! 2

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今回は母を伴い観てきました。狙いとしては、母たるもの娘を嫁にやるっていう場面に共感して涙でしょう!なんて想像していたのですが、結果は私が一人ボロ泣き。意外にカラッとしてる母は・・・もう私の結婚には期待していないってことなのかしら?私としては、結婚式の日に母にウエディングドレスを着せてもらうなんて素敵・・・な~んて夢見ているのですけれど。あっ、でも私の憧れは、八坂神社で結婚式なので、着付けお願いします(*^o^*)カラッとしている母もカーテンコールではノリノリで、作品的にはお気に召した様子でした。

今回のドナは早水小夜子さん。いやぁ~ちょっと大きくて、友人の母に似て見えて仕方なかったです。歌はさすがドナをするだけあって、本当に素晴らしかったです。ターニャが前田美波里さん。ものすごく綺麗でした。母曰く同年代の綺麗な人を観ると反省するわぁ~とのこと。私曰く、あの人は途中で休憩せずにずっと綺麗さを保っていたから、今でも綺麗なのだよ。パパ’sは前回と同じで、サム:渡辺正さん、ビル:松浦勇治さん、ハリー:明戸信吾さんでした。渡辺さんファンの私としては、このキャストで観れてすっごく嬉しかったです・・・が、相変わらずの「いっこく堂」。前回は、台詞に時差を感じて衛星中継みたいだなぁ~なんて記事を書いたのですが、今回は台詞の途切れ方が衛星中継。電気が所々切れる感じの台詞回し。何でああなるのか謎なのですが、声が途切れるんですよね。音が完全に欠落するわけではなく、一つの音の中で電気が切れるみたいに、音が飛ぶ。でも歌うと全然OK。ビジュアル最高だし、ちょっと不器用そうなところが、すっごく素敵なのに・・・台詞がもったいないんですよね。あ゛~・・・でも、好きなんですよね・・・渡辺サム。カーテンコールも相変わらずのお祭り状態で、それまでじっくり観ていた人が急に総立ちになり、どこから出してきたのか、ペンライトの光があちこちから。いやぁ~ビックリしました。そんな雰囲気がこれまたすっごく楽しかったです。

今年の一押し「マンマ・ミーア!」。もう次の観劇はいつにしようかなぁ~なんて目論んでいたりします。ああ・・・笑って泣いて弾けて・・・明日にでもまた行きたい気分です。