職場の方のオススメ作品だということで、久々にキャラメルボックスのお芝居を観に行ってきました。家族＆死を扱った作品で、まさにお盆に観るにはピッタリのテーマ。とても心に響く作品で、ウルウルでした。

我が家の祖父はまだ旅の途中。今度の日曜にあちらへ到着だそうで、今年は帰って来ないハズ。でも、今日の舞台を観て、来年からはお盆は２泊３日の家族旅行という気持ちになりました。

小さな頃、春休みと夏休みの年２回、1泊２日で親戚旅行がありました。車で行ける距離とは言っても津和野まで行ったりもしました。広島へ旅行した折りには、今度来るときは私が運転して…なんて言っていたのに。免許を取って1３年にもなるのに、一度も乗せてあげなかったな…。

亡くなった人は、星になったり、大地になったり、青空になったり、風になったり…きっとお盆だけに限らず２４時間いつも近くに居てくれて、お盆の間だけ、昔の姿をとるのでしょう。生きている間に一緒に出来なかったことがあっても、今からでも遅くないなと思います。その場、その時に姿を思う浮かべることが出来たなら、それで良いのだと思います。どこにいても天国までの距離は同じです。

今日、会場に着いて物販コーナーでまず目に入ったのが、このキャラメル。ついスタッフの方に「本物のキャラメルですか？！」とアホなことを聞いてしまいました。「本物じゃないとしたら何なんですか？」と突っ込まれました(^^ゞ「グリコじゃないけど本物」なのだそうです。なかなか、美味しい上に、18粒も入っていて150円。本家本元よりもお安いんじゃないでしょうか？あちらの値段を知らない私ですけれど。