跳び蹴りの刑や～！！
これ、私がキャラメルボックスの「トリツカレ男」を観ていて、後半、ヒロインのペチカに対して思ったこと。
なにせトリツカレ男が主役なもんで、そちらの背景からお話がスタート。彼の側から観たために、ついついそんなこと思っちゃいました。だって、ペチカったら全然気づかないんだもの…彼の優しさや好意に。でも、ちょっと気持ちはわかるかも・・・。人って本当の気持ちとは少しすれ違ったズルさの中に留まってしまうことがあるものだから。心の奥底ではわかっているんだけどね。

物、人、現象、事象、色んなものにトリツカレるジュゼッペ（トリツカレ男）は、本人の意図しないところで、とってもスーパーマン。私もトリツカレやすいタイプだけれど何も極めてないなぁ～とこれまた反省。でも、日々、結構幸せな毎日を送ってる私には反対に、トリツカレ男や女がトリツイテくれてる気がします。みんなありがとう。私もみんなに精一杯トリツクわ。なんだか、そんな気持ちになれる優しくて切なくて大泣きで・・・とても暖かいお話でした。ビジュアル的にも色彩がとても綺麗で明るい楽しい気持ちになれました。

また、キャスト全員良い声で気持ちよかったなぁ。ネズミのトト役の岡田達也さんの声に一目…一聴惚れ！？暖かくてクリアで響きのある声が素敵です。でも、すみません、ビジュアルは苦手です(^^;)でも声は大好き！！

終演後に、私と一緒に行ったＭさん…彼女もきっと私にトリツイテ下さってる一人に違いない…にとってのビッグサプライズがあったのですが…、それはもう少し内緒(^-^)