谷崎光さんの「北京大学てなもんや留学記」を読みました。飛輪海を知って以来、中国とその周辺に興味があったりして、ふと谷崎さんのことを思い出したのです。この本は、谷崎さんが北京大学に留学されていた時のことが中心で書かれているのですが、時代は移り変わり・・・色んな意味で大変そう。。。
谷崎さんの本、実はほとんど持っていて、面白いので何度も繰り返し読んでしまいます。一番最初に読んだのは「中国てなもんや商社」。何気に手に取った本だったのですが、これがとても面白い。文章も面白いし、実際にお勤めされていた商社のことを書かれた本なのですが、中国ってなんて愉快な国なんだろう?なんて思ったものでした。「中国てなもんや商社」は小林聡美さんと渡辺謙さんで映画化もされているのですよ。
その他、「スチャラカ東京のオキテ」での東京と大阪の比較は、思わず納得なことばかりだし、「てなもんやOL転職記」に登場のお姉さんもとても個性的。
谷崎光さんの本は、かなりオススメです。
谷崎さんのブログには、餃子問題での中国側の様子なんかも書かれていて、時事問題に弱い私としてはとても助かっています。SARSの時の中国の様子は「北京の愉しみ」で知りました。昔のおちゃめで面白いなぁ~って思わせてくれていた中国とまた出会える日があれば良いな。。。
谷崎光さんブログ:http://blog.goo.ne.jp/tanizakihikari