「言霊(ことだま)」という言葉をご存知でしょうか?言葉には魂が宿っているので、不用意に発した言葉であっても、それが現実として意味を持ってしまう・・・というようなニュアンスで私は記憶しています。マイナスな言葉や事柄には負の気というかね、嫌な雰囲気、空気を伴うじゃないですか?有言不実行気味な私ですが、起きては困るような事柄は言葉として発しないようにしています。言葉として発するということは、暗に現実として起こった場合のシュミレーションをしている・・・とでも言うのかなぁ?気弱な私だから、認めたくないことから逃げちゃってるのもあるかな?実際、マイナスなことを誰かに発したら、気持ちが楽になったり解決策を伝授してもらえたり、それがプラスに替わることもあるから、宿る魂は様々なのだけれど。
言葉って重いですね。なにせ自分の内側だけじゃなく、皆に伝わるし、誰かの思想や人生を変えてしまうかもしれないから。「好き」にも「嫌い」にも「生」と「死」にも、すべてに言霊は宿るのですよ。
なぁ~んて珍しく世間並みに祝日にお休みをしているアンニュイな午後に浮かんだことでした。さあ、重い腰を上げて出かける準備をしよう。休日の梅田は混んでるのだろうなぁ~。平日がお休みの仕事をしている私としては、GW期間は引きこもりたい。。。