靖国への帰還

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Dscf4884

内田康夫さんの「靖国への帰還」を読みました。内田康夫さんが書かれたとなると、何も知識無く読んじゃうもので2章まで浅見光彦が出てこなかったので、ああ・・・そのシリーズじゃなかったのね・・・と(^^;

第二次大戦時の飛行隊員が現代にタイムスリップしてくるというお話だったのですが、小説という形ではありますが、靖国神社のあり方を問うお話でした。私の中では英霊だの戦犯だのっていうのは歴史の授業で習った知識以上でも以下でもない状態だったのですが、靖国に祭られるということに対して誇りに思っていた、心の拠り所にして戦った人たちがいた事実には重いものを感じました。帝国劇場の横は皇居のお堀。さほど遠くない場所に靖国神社があるそうです。今度東京へ行く機会があれば、一度行ってみようかなと思ってます。