劇団銀河の『不思議でたまらない』を観て来ました。
ああ・・・私って「優しさ欠乏症」だったんだなと。。。舞台を観ていて、記憶を失った”ほのか先生”に周囲の人がとっても優しくて暖かくて、なんて良い人たち、良い子たちなんだろうと。ほのか先生に対する暖かい気持ちに泣けて仕方ありませんでした。
最近の人は誰もが優しいって言われるけれど、それが優しい気持ちに行動が伴う人って案外少ないんじゃないかしら?
誰かに手を差し伸べてあげられたり、誰かに優しい言葉をかけてあげられたり・・・そういうことって、ちょっと勇気やパワーがいることじゃないですか。私自身も自分は優しい人間だと思っていたけれど、ああ・・・私ってちっとも優しく無いなぁ~なんて気づいてしまいました。
今回の劇団銀河の作品には優しさや労わりの心が溢れています。ちょこっと疲れたり、ちょこっと心細くなっている人にはオススメです。