今、めちゃくちゃハマッテいるのが桑原水菜さんの「炎の蜃気楼(ミラージュ)」シリーズ。
学生の頃に読んでいたのですが、久々に手に取ったら面白くて面白くて次々と図書館に予約をして読んでいます。なのに5巻まで読んだところで、先に借りている人がなかなか返してくれない状態。毎日今日は返ってきてるかなぁ~と図書館サイトをチェックするのですが、返ってこない。そこから先は全部書架に残っているみたいなのに。。。1週間以上そんな感じで先を読みたくてウズウズ。私は2日に1冊ペースで、読んだらすぐに返しますので、お願いだから早く返して!!なんて思ったりしてます。図書館の貸し出し期間は3週間なので、長くても後2週間の我慢です。
このシリーズ外伝も入れると全47冊。当分楽しめそうです。
さて、この小説。実在の戦国武将が戦国時代から現代までの400年間、他者の体に換生して生き続け戦い続けているサイキックアクション。
上杉謙信の命により、そんな戦国武将を冥界に送る使命を果たし続けてきた、上杉影虎と直江信綱が中心のお話。
この二人の関係がまたセツナクテ・・・永遠に生きることの辛さや、長く生きてきたからこその歪み、辛くても指名を果たさねばならないという葛藤。読んでいて心がジーンとしてきます。
ストーリー内には、史実や実在の神社仏閣、お城などがふんだんに出てきて、お寺や神社好きの私としては余計にヒットするポイントです。いまいち戦国武将に関しては、歴史の授業で習ったなぁ~程度なものなのですが、きっと読み進めるうちに、にわか歴女になれるに違いありません。
その”ミラージュ待ち”で読んでいるのが内田康夫さんの「神苦楽島」。淡路島が舞台の小説でとても面白いです。この夏は淡路島行きたいな。
いつも楽しく観ております。
また遊びにきます。
ありがとうございます。