ウィキッド

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焦りました、私の大好きな李涛(リ・タオ)さんが、今週フィエロ役でキャスティングされていたんですもの。

四季は月曜日の朝にその週のキャスティングが発表されるのですが、その時点ではフィエロは李涛さんじゃなかったのです。火曜日の夜22時ぐらいだったかな?いつもキャスティングをチェックさせていただいている@Waterlooというブログを何気にアクセスしたらタイトルが『李涛さん@フィエロ登場編』。

なんですと~[E:shock] 

明日は仕事がお休みでチャンスなのに、前日予約は終了している時間。えらいこっちゃ、こうなったら当日券や[E:sign03] なにせ1週間分のキャスティングしか発表されない上、当日の朝にキャスティングが変更されることもある四季。ベストなものを見せるという趣旨には賛同いたしますが、キャスト目当てで行くにはホント大変。キャスティングされたら極力早く観にいかねば、いつキャスト変更があるかわからずドキドキ。明日のチケットを得るためにその時点で出来ることは何も無いのに、なんだかソワソワしちゃってお風呂もマッハで出てきちゃって本を読んでもさっぱりストーリーに入り込めず。。。

ということがあって、翌日水曜日。朝から1件用事を片付け11時前に四季劇場へ。無事チケットを購入し初ウィキッド観て来ました。

李涛さんは期待以上に、とてもとてもとても素敵で、見ている私の目の中に[E:heart01]を感じました。外国の方なので台詞はちょっと片言なのですが、ダンスは上手いし、歌は完璧な日本語で良い声で上手いし、ちょっとした動きがハンサムなのですよ。妄想が許されるなら、同じテーブルで向かい合わせに座って、李涛さんが笑ってコーヒー飲んでてくれたら最高。なんでそんなことを思ったのか判らないのですが、李涛さんを見ているとそういう場面が浮かぶのです。何かでそういうシチュエーションの写真を見たことがあるのかな??全く謎です。

さて、ストーリーに関して。う~ん・・・良く出来たお話だとは思うのですよ。後半はエルファバの気持ちがセツナクて、境遇が悔しくて涙涙でしたし。また、上手く「オズの魔法使い」とリンクしていて、ライオンやら案山子やらブリキ男までもがしっくり収まるんです。オズの魔法使いに出てくるドロシー側からストーリーを見るか、悪い魔女側からストーリーを見るか。。。見る角度によって、善悪やお互いの立場による正義が変わってくるんだってことも良くわかるんです。ただなぁ~もっと良い解決策は得られなかったのかな?なんて思ったりするのです。違った選択、もっとベストな結末に到達することは出来なかったのかな?って。ハッピーエンドではあるのですが、イマイチ後味がすっきりしないのです。。。

善い魔女のグリンダ沼尾みゆきさん、悪い魔女樋口麻美さん、この二人が最高に上手くて素敵でした。照明もめちゃくちゃ綺麗で、青と白の細いストライプのライトががリボンのようでその中でグワッと歌う樋口さんのカッコいいこと!!気持ち良かったです。