何を隠そう私は向井理くん好きです。というか、最近、向井くんだけじゃなく小泉孝太郎くんと西島秀俊さんを見ると心が温かくなります。私ったら、そういうタイプが好きみたいです。

というわけで、「僕たちは世界を変えることができない。」向井くん主演！となれば見に行かない訳にはいかないでしょうと先日懸賞で当てた映画観賞券を握って映画館へGoです。

めちゃくちゃ気持ちはミーハーで、向井くんの笑顔が可愛いポスターに惹かれて。まして、カンボジアに小学校を作る医学生。素敵な美しい響きじゃないかと。予告編も爽やかで、”カンボジア＝自然環境が厳しくて大変な国”に行って学校を作るボランティアの話ね・・・なんて適当な思い込みで。

映画を観て、打ちのめされました。ルンルンとおにぎりを食べながら呑気に観ちゃいけない映画でした。自分の世界の狭さを実感しました。カンボジアのこと何もわかって無かった私がいました。ポルポト派とか地雷原とかHIVとか・・・個々の単語は知っていても、全くそれがすべて繋がって無かった私がいました。涙が止まりませんでした。悲しいというより苦しくて。。。

そして、帰りに手に取ったフリーペーパーにも向井くんが。この映画のタイトルには「僕たちは世界を変えることができない」の続きがあります。「But, we wanna build a school in Cambodia」。サブタイトル的なイメージでしかとらえてなかったのですが、重いやん。。。

過去は苦しいけれど、未来を笑顔にしていくために出来ることがきっとあるんです。

原作もチェックしなきゃです。そして、あおぞらプロジェクトも。