山下篤さんの「漁師志願!」なる本を読みました。漁師の仕事ってどんなの?なんていう興味から。私は、結構こういう職業に対する興味で本を選ぶことがあります。かつて棋士の方の本をかなり読みました。将棋もやってみようとゲームやら解説本も買ってみたのですが、 どうも仕組みが判らないままになっちゃいましたけれど。。。
さてさて、漁師志願!。なかなか面白かったです。都会(東京)育ちのイマドキ青年二人が、瀬戸内海での”漁師募集記事”を見て応募。鯛の養殖場で働くというもの。事件らしいことが起こっても案外軽くクリアされてしまうのでサスペンス色は無いのだけれど、彼らが逞しく成長していく様は読んでいて気持ちが良かったです。小学校高学年ぐらいから十分読める作品です。
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