怪しい詩韻

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内田康夫氏の「怪しい詩韻」を読みました。不思議と内田康夫作品にリンクしていたり、していなかったりするのですが、辺見じゅん氏の短歌に触発されて書き綴った「死者の独白」ばかりの本。短編集なのですが、なにせ1話ごとに人の死があり、少々重い内容。内田康夫さんらしくないなぁ~と思いつつ読んでいたのですが、最後に書かれている文章を読んで、発案が内田さんらしいなと。