中川晃教くんのライブへ行ってきました。前日の大雪で、アッキーは大阪に来れるのか?なんて心配していたのですが、無事到着していただけたようで。会場は心斎橋のクラブクアトロ。何年か前に誰のだったのだろうか?ライブを聴きに来たことがあって、さらにもっと前にカルロス・トシキのライブも観に来たなぁ~なんて懐かしくなりました。あの頃はとにかく、近くへ・・・なんて、人がひしめくフロアに突進だったのですけれど、今回は良い場所で良い音楽を聴こうと、整理番号100番以内だったにも関わらず3層目のフロアに陣取りました。私は17時の会場オープンと同時に入場したのですが、ライブが始る18時に近づくにつれ、各層、人でいっぱいに・・・。チケットもSOLDOUTだったみたいで、これを当初整理番号なしでやろうとしていたという話を聴きビックリ。
さてさて、アッキー登場。昔はコザル顔だなぁ~なんて思っていたのに、いつのまにあんなに綺麗な顔になっちゃったんだろう?なんて思いつつ眺めてました。アッキーは会場の大多数が女性だということに気付き、照れた様子。それを自分で気付いて「照れてどうするっ!」と自分を励ますのが、これまた可愛い。みんなの声援を浴びて、急に恥ずかしくなっちゃったのか「声かけないで!だって、声かけられると反応したくなっちゃうから」なんて。そうは言いつつわりと声かかると流し目して指先だけチラッと振って見せたりとサービス精神旺盛。バンドのメンバーとも良い関係を築いているようで、楽屋の様子も微笑ましい。空いた時間にゲームをしたそうで、それも英語禁止ゲーム。英語言っちゃったら500円だって。「何飲んでるの?」「オレンジジュース」『ブッブー!』「明日何処だっけ?」「東京プリンスホテル」『ブッブー!」』「何やるの」「・・・演奏?」なんて感じだそう。ところがアッキーは不参加・・・っていうよりも、しゃべったら負けちゃうって思ってるみたいで「ライブ前だから集中させてっ!」なんて言ってお逃げになってらっしゃる様子。そんな話もとっても楽しそうでした。そうやって、お茶目で可愛らしい面を出しているかと思うと、急に「みんながライブを望んでいることはわかっていたけれど、やるならキチンとしたものがしたかったからお待たせして」みたいな、ちょっと大人な発言もあり、少年と大人の間を行ったり来たり。こりゃ惑わされるわなぁ~・・・な、小悪魔キャラ炸裂しておりました。私もしっかり惑わされたうちの一人でありますが(^^ゞ
さてさて、今回歌われた楽曲は・・・
1.善も悪もピースフル革命
2.COUNT UP MY LOVE
3.灰色の雨
4.愛には愛が必要
5.SUNSHINE
6.WHITE SHINNY STREET
7.SO SORRY
8.I WILL GET YOUR KISS
9.マイソング
10.I WILL GIVE U WHAT I WANT
アンコール
1.セルの恋
2.WHAT ARE YOU AFRAID OF
どの曲も本当に気持ちよかったのですけれど、「I WILL GIVE YOU WHAT I WANT」は『砂漠』を初めて聴いた時からのお気に入り。声を犠牲にしても良いって思う程の恋・・・アッキーが歌うからこそ重みがあります。そして「セルの恋」・・・アッキーがヒトデのセル君に見えました。めちゃくちゃ切なくて一生懸命で、ちょっと涙でした。
1時間半ほどの短いライブでしたが、アッキーの魅力に溢れた素敵なライブでした。またアッキーやバンドの皆さんが作り出した温かい空気に触れることができたらいいなぁ~なんて思います。