大阪で”モーツァルト!”を観たとき・・・正直、ヴォルフガング役に関してはアッキーの方が好きかも・・・なんて思っていたのですけれど、今日観てやっぱり井上さんも良いなぁ~と、再浮上。というか、今日の井上ヴォルフガングとっても私好みでありました。ロックミュージカルなんて言われる演目で、綺麗じゃない声も求められるような歌があったりして、井上さん的にも自分のニンじゃないかも・・・なんて発言もあって、心配していたのですがニンは十分果たしておられましたよ。
今回の席は30番という席。これがなかなか良かった。やっぱり千鳥じゃない客席の場合、若干左右どちらかに振っている方が観やすいです。私が一番嫌いな席は最前列。照明効果全然見えないし、キャストの視線は頭の上を通り越し・・・天井席(天井に近い席)と同じぐらい置いてけぼりな気分になるから。ある程度の距離で全体像が見えて、ちょっと視線が来た?なんていう勘違い席が最良です(^^ゞ
さてさて、本日の井上さんのヴォルフガングは・・・クルクルよく動いて、飛び跳ねて・・・とっても元気。屈託のない顔、人生上手く行かなくて辛い顔、怒った顔、悪い顔・・・表情もクルクルよく動く。今日のヴォルフガングは観ていてとっても気持ちよかった。お父さんが死んだシーンでの狂いっぷりがこれまた最高!かなり怖かったもの。
今日のハプニング・・・魔笛のシーンで”MOZART!”って書いた幕が下りてこなかったのです。シカネーダが一生懸命引っ張るしぐさをして、なんとか降りて来たときには、ヴォルフガングとシカネーダ抱き合って喜んでました(*^o^*)その他、私が観た限りハプニング無く、今日はキャスト全体良かったのです。ああ・・・舞台は水物ってこういうことね(^^ゞ小芝居も邪魔にならない程度に入っており、みんなが楽しそうでした。
名古屋でもCDを買ったらサイン入りポストカードプレゼントをやっていました。アッキーは大阪と同じカードだったのですが、井上さんカードが変わっていました。「空に星があるように」の歌詞カードに使われている写真に変わってました。かなり、うわぁ~な感じだったのですが、我慢です。なにぶん、色々ありましてこのCD3枚持ってますから(^^ゞ
そして、昨日の井上さんは昼公演だったのですが、終演後はちょうど名古屋でやっていた岡幸二郎さんと姿月あさとさんのミュージカル「眠らない音」を観に行かれていたのだとか。本当に舞台が大好きなんですね。