映画3本

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お正月で退屈&ファーストデーで1,000円ってことで、お昼から映画館に篭ってきました。

まず観たのが『エラゴン』。映像がとにかく綺麗。主役の男の子エド・スペリーアスがすっごくチャーミングで、ドラゴン・ライダーとして成長していくにつれてカッコよくなっていくのが素敵。衣装もカッコ良かったな。でも。ちょっとストーリーがご都合主義。もう少し練っても良いかもしれません。でも、こういうのを観ると馬に乗ってみたくなるんですよね。私、動物怖いのに(^^ゞ

そして『硫黄島からの手紙』。なんでみんなニノ、ニノ言うのかと思っていたのですが、ちょっと納得。二宮和也くんが、ウマイと言うか、すんごくナチュラルでキャラピッタリでした。伊原剛史さんも良かったなぁ~。メインじゃない、おじさんが数人出ていたのですが、ちょっと台詞が・・・。そういうところで冷めちゃって残念。泣く映画かと思っていたら、そうでもなかったです。現実は重い・・・。

最後に観たのが『王の男』。唯一パンフレット買ったのがこの作品。これが今日一番お気に入りになりました。とにかく、せつない!同性愛の話か?なんて思っていたのですが、全然違ってました。パンフレットによると「固い友情で結ばれた二人の芸人たちと、愛を知らない暴君」。まさに、そういう映画でした。お互いに命を捨てても良いと思えるほどの友情で結ばれた二人。そして、暴君になっちゃっている王も、家臣たちは前王の偉大さを語るばかりで、窮屈な状況。女形のコンギル役のイ・ジュンギがめちゃくちゃ綺麗!目が綺麗、鼻が綺麗、輪郭が綺麗、肌が綺麗、涙が綺麗。もう完璧です。また、王の気持ちも判るし、友情で結ばれた芸人チャンセンの気持ちもわかるコンギルの板ばさみっぷりが、また切なくって・・・涙涙でした。ストーリーもしっかりしていて、素敵な映画でした。お正月から良い作品に出会えました。大満足です。

コメント

  1. 映像的にも楽しめる作品 「王の男」

    天気予報では雨が降るかも知れないと言われていましたが、12月にオープンしたばかりの新宿ガーデンシネマで、韓国映画「王の男」を見てきました。(本年1本目)
    【あらすじ】
    16世紀…

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