春先は、いつも体調が悪いことが多いのですが、今年は原因不明であちこち病院をめぐる羽目になっちゃいました。まずお肌の乾燥がひどくて皮膚科へ。去年も腰が痒くなってたのですが、今年はそれがひどい。というわけで、まず皮膚科へ。塗り薬と痒くて掻いた部分の色素沈着を落とす薬をいただいて、これがまあ良く効いたのです。で、皮膚科はそれで終了。

続きまして、耳の不調。子どもの頃に滲出性中耳炎をよくやったのですが、その症状に近い・・・けれど、風邪をひいていないし、鼻も出てない。でも、耳の詰まった感じが取れない。”中耳炎のプロ”なぐらい中耳炎は良くやったので、中耳炎になる条件があまりにも無い。・・・で、まず1軒目の耳鼻科で、首筋・・・リンパの張りを感じていたので抗生物質を。1週間飲んで少しマシになった気がしていたのですが、まだ耳の詰まりが取れない。というわけで、仕事の関係もあって1軒目の耳鼻科の診療時間内に行けなかったので2軒目。そこでも、リンパの張りを訴えて・・・いや、それほど腫れてないけどなぁ～と言われながら、抗生物質を。・・・で、これまた良くならない。次に、3軒目。ここは19時半まで診察をしている病院ということで、行ってみたのですが、ここでもリンパは腫れてないし、耳・鼻ともに異常なしと。聴力検査をしても異常なし。途中で皮膚科でも相談して、アレルギーかな？ということで、血液検査をしたのですが、これまた異常なし。血液検査を持って1軒目の耳鼻科へ行って頭部レントゲンを撮ってもらって、まあ、しいて言うなら蓄膿症気味？ってなことで、お薬を処方。鼻はめちゃくちゃスッキリだけれど、耳の詰まりが取れない。。。そんなこんなで1ヶ月。そして、ふと思い出したのです。寒い日に暖房を消してベッドに入ったら耳を空気が通る気がしたこと。街を歩いていても鼻から空気を吸ったり吐いたりしたら、耳が寒いことがあること。

そして、ついに大きな病院へ。大きな病院は敷居が高いけれど、あちこち病院を転々とするよりも検査設備も色々あるし、脳のＭＲを撮らなきゃ・・・なんて事態になっても、即対応してもらえるはず。こうなったら徹底的に調べてやる！！大きな病院と言えば、まず血液検査かも。受けて立つぜ！ということで朝食抜きで準備万端で朝7時半出発で市民病院へ。8時10分に着いて、診察してもらえたのが10時。待ち時間は相当あったのですが、聴力検査をして、耳の空気の話をして、耳を覗いて、先生から「鼻をつまんで唾飲み込んで」の支持があり、やってみたら耳の中で鼓膜かな？が動くバキって音がして、前のめりに座らされて…サクッと診断出ました。

”命に係わる問題ではありません”で始まった告知だったのですが「耳管開放症」と言われるものだそうな。ネットで調べたとこによると女性に多い病気だそうで、ストレスや急激なダイエットや疲れが貯まったりして発症することがあるそうな。急激なダイエットは、私の場合、しなきゃならないぐらいの状態なのでまあ該当せず。う～ん・・・ストレスなぁ。まあ、暑い寒いってのもストレスにカウントされるらしいので、なんとも。とりあえず、先生からはまずストレスを減らして、後は特効薬はありませんが、薬を1ヶ月分処方しておきますので、続きはお近くの病院で・・・とのこと。可愛らしい男の先生でしたが、愛想なく、サクッと終了。やっぱり、普段通うのは、ご近所の優しい先生が良いわ。

というわけで、この病気には特効薬が無いのです。ただ”効く”って言われているのが「加味帰脾湯」。今回私に処方されたのは2種類「アデホスコーワ顆粒10％」「クラシエ加味帰脾湯エキス顆粒」。

アデホスコーワ顆粒は、めまいを抑える薬みたいです。心臓に必要なエネルギーを供給し、心臓の働きを強くする作用がありますとのこと。目の調節機能を安定させる作用があります。とのこと。血流が悪くなっているっぽい感じですね。そういえば、ちょっとドキドキしたり、目が疲れたりしてたなぁ・・・って、関係ないかもしれないけれど。

そして、漢方薬の「加味帰脾湯（カミヒキトウ）」。ネットで見てもこの漢方薬が紹介されていました。体質虚弱な人の貧血、出血および不安、動悸、不眠などの症状をやわらげ、体質を強壮にする作用があります・・・とのこと。虚弱体質・・・って、あまりにも私には合わない単語。私ったら相当、血の巡りが悪くなっているんだろうか？肩こりも激しいし。この薬でサクッと色々スッキリしたら良いのですけれど。そう、この「加味帰脾湯」先生の処方はクラシエ。調剤薬局にあったのはツムラ。さらに30日分は一気に揃わず・・・すみません、一般的な病気じゃなくって(^^ゞ

とりあえず、病名が付いたので、あとは治すだけ。ストレスにはアロマですし。頑張らねば～。。。