StarSコンサート

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ミュージカル俳優、井上芳雄さん、浦井健治さん、山崎育三郎さんの新ユニット『StarS』のコンサートを観てきました。会場は、NHK大阪ホール。

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本日のセットリスト。帰りに皆さん何やら写真撮ってるなぁ~と思ったら、こちらが掲示されておりました。なかなか親切。

さてさて、StarS。さすがに歌が上手いというか、声が良いというか・・・響きが素晴らしくて、何度も天に昇る気分。今回は、ペンライトやサイリュームを持ってきてくださいっていうお話を聞いていたので、はてさてどんな雰囲気なんだろう?なんて思っていたのですが、元気な賑やかな楽曲が多くて楽しいコンサートでした。

ミュージカルをもっと知ってもらうためにということで結成されたグループでもありますので、コンサートではミュージカル曲満載。「ダンスオブヴァンパイア」の『サラへ』という素敵なナンバーも、実際にその作品に出演している育と浦井健ちゃんが歌っていて、めちゃくちゃ最高でした[E:happy02] 私がその舞台を観たのは、日本版初演時で、健ちゃん出演の公演を観ているのですが、断然その当時よりも歌が上手くなっていて惚れぼれでした[E:heart04]

そして、「ウィキッド」から『Defying Gravity』を芳雄さんと健ちゃんで。こちらの作品は、現在日本では劇団四季が版権を持っているので実際の公演に出ることはなかなか難しいし、女性が歌う曲なのですが息ぴったりのお二人で心地よかったです。
先日NHKの番組で披露された「レ・ミゼラブル」の『民衆の歌』も拍手が鳴りやまないぐらい素晴らしかったです。芳雄さんも一番盛り上がってしまって困る楽曲だと[E:coldsweats01] 
でも、さすがにミュージカル俳優、曲ごとに表情や声で演じちゃう。表情豊かじゃないと出来ないお仕事だなぁ~なんてしみじみ思いました。

MCは、さすがに手馴れている芳雄さんが主に進行で、浦井健ちゃんは天然ボケって自由奔放、たまに毒を吐く芳雄さんに突っ込みを入れる”まとめ役”が育という感じで、バランス取れた3人でした。
そんなMC中に、育が、芳雄さんが1stアルバム「SOTTO VOCE/ソット・ヴォーチェ
で歌っていたクラシックの名曲『優雅な月よ』が好きだという話になり、突如歌うことに。クラシックだし、響きの良いホールだからということで、マイクなしの生声披露となりました。これがまたキラキラした声と言いますか・・・井上芳雄さんの声ってピカピカ光るような滴が降る声なのです。機械を通さない生声は、[E:shine][E:shine]超キラキラ[E:shine][E:shine]でございました。育のピアノも綺麗だったなぁ。

なんだか、今日のコンサートを観ていて、ああ・・・芳雄さんも健ちゃんも育も幸せそうだなぁ~楽しそうだなぁって。この人たちが舞台でもプライベートでもいつも笑っていてくれたら、ファンとしても最高に幸せだなぁ~[E:confident] なんて思っちゃいました。舞台のお仕事って観に来るお客様に幸せを届けるお仕事なのだろうけれど、ファンは出演者の幸せを願っているのです。互いを思いやっている空気感ってきっと最高にプラスの気に溢れているんでしょうね。そんな中にどっぷり浸かって私もめいっぱいプラスの気を浴びることが出来て大満足でした。

さてさて、この楽しいコンサート、DVD化もされるとのこと。年内に発売されるかな?して欲しいなぁ。それまでは、楽しかった時間を思い出しつつCDをいっぱい聞いておこうと思います。