チョウチンアンコウ

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朝乗った電車内で缶コーヒーの広告が目に入りました。それには「チョウチンアンコウ」の写真が使われていました。チョウチンアンコウって・・・本当に光るの?!なんで光るの?ちょっと一瞬頭の中がメルヘンで。神様が「海の中が暗くて危ないから、誰か明かりを背負ってくれないか?」・・・「それじゃあ、私がみんなの為に、明かりになりましょう」なんて海の中会議でカッコいいアンコウが答えている図が浮かびました(^^;

でも、水族館で泳いでいるチョウチンアンコウって見たことない気が・・・。「電気ウナギの発電実験」ならぬ「チョウチンアンコウの明るさ実験」があっても良いんじゃないの?どこかの水族館でやってるんじゃないの?色々調べて知りました。チョウチンアンコウって深海魚なんですね。考えてみりゃ光が無いから光を出して・・・あっ、みんなの為に光っているのではなく、その光に寄ってきた魚?プランクトン?なんかを捕食する為みたいです。深海魚を地上に連れてくるには、深海と同じ高水圧の水槽が必要で、また水温が全然違うらしく、海に深く釣り糸を垂らして釣り上げられるようなレベルじゃないみたい。万が一にも無いけど、もし釣れても釣り上げる段階で、水温差が大きすぎるらしく、水面に近づけば近づくほど温度が高くて死んじゃうのだとか。なので特殊なタンクのようなものを沈めて、それに入れて地上に運ばねばならず・・・なかなか大変なことなのだとか。まだ地上では1週間ぐらいしか生きた記録が無いそうですよ。地球には不思議がいっぱいで楽しいです・・・って、我ながら他所から来た宇宙人みたいなコメント(^^;