”お彼岸だから京都へ行こう!”ということで、女三世代・・・祖母、母、私で京都へ行ってきました。母の父・・・祖母の主人・・・私の祖父が、京都にある西大谷さんに居る?入ってる?奉られている?のです。西大谷さんは大谷本廟が正式名称なのかな?我が家での呼称は「西大谷さん」なので・・・よくわかってない私がいます[E:coldsweats01]
祖母と母は、春と秋のお彼岸には西大谷さんに行きます。私は上手く仕事の休みが合ったら参加します。で、そのあとはプラプラ京都観光というのが通例。西大谷さんの後に今回は平安神宮に行ってきました。
平安神宮の近くでお昼ご飯と言えば・・・『六盛』ということで、六盛の「手をけ弁当」です。
私と母は、アルコールに弱いのですが祖母は大好き。私はお猪口に2杯で真っ赤です。お昼からこれで良いのか?「手をけ弁当」は、京都らしく細部まで凝っていて綺麗で美味しかったです。ちょこっとずつなのですが、品数が多いのでお腹いっぱいです。
やっと到着の平安神宮。車やバスで近くを通ったことはあるのですが、入るのは初めてです。
「神苑」というお庭があって、今回の観光メインはこちら。めちゃくちゃ広大なお庭で色んな日本古来の植物が満載。
この景色を、平安時代の貴族も見ていたんだと思うと不思議な気持ちになります。この渡り廊下にたたずんで考え事をしたこともあったのでしょうか?
渡り廊下の端に座れるようになっています。ボーッと風に吹かれながら景色を見ていると、とても穏やかな心地でした。そして池には鯉がいっぱい。鯉のエサとして麩が売っていたので「鯉のエサやり」チャレンジ。麩が池に落ちると一斉に鯉や亀が寄ってきます。臭いがするのかな?結構、他にもエサやっている人がいたのですが、やり方は様々。綺麗なおとなしそうな女性が3つぐらいにパッと割って男前に投げ入れたり、細かく砕いてやる外国人の男性がいたり、手を叩くばかりでなかなか投げ入れないおじさんがいたり・・・人間模様を見ているだけでも面白かったです。
平安神宮のお庭を歩き、お詣りをした後はお茶!ってことで、今度は六盛のカフェ「六盛茶庭」へ。このお店はスフレ専門店。人気な様子で、めちゃくちゃ並んでました。いかんせんメニューがスフレなもので注文を聞いてから焼きますってなお菓子。並んでいる間にオーダーはするのですが、3時ちょっと前ぐらいにお店に着いて30分ちょっと並んでテーブルに案内されて、スフレが出てきたのが4時過ぎ。根性要りますが、とっても美味しかったです。
お土産は、お月見が近いということで中村軒の「むかしの月見団子」。関西の月見団子というと、サトイモを模した”こしあん”が胴巻きみたいになっているものなのですが、私は昔話に出てくるような餡子無し団子が好きです。こちらのお店のは、和三盆をかけていただきます。和三盆なしでも薄い甘さが素敵でした。