「エリザベート」観てきました。今回はチケットこれしか獲れなかったので日帰り東京です。そもそも井上さんは22日~30日だけの出演。その直前には井上さんのコンサートがあって・・・仕事の都合もあるので、ちょっと間を開けて・・・なんて思ったら、結局27~30日しか予定を入れられず。普段は千秋楽なんて競争率高いし、土日が多いし・・・ってことで申し込まないのですが、今回は平日だったので思いきってチャレンジ。27,28,29日は玉砕したのですが、唯一30日だけ獲れたのです。ただ2階席のA席で・・・双眼鏡が私の目でした。そうそう、前にもちょこっと書いてました双眼鏡話。私の愛用は「オリンパスのワイドDEズーム」という一品。そもそもドームクラスのコンサートで使うことを想定して買ったのです。ところが舞台なんかで使うとなかなか良い!ズームは8倍~15倍まで、そしてワイド画面なので広い視野で見れるのです。舞台は一人だけ集中で観ていると話わからなくなりますから。今日もトート&ルドルフとかトート&エリザベートとか・・・ちゃんと視界に入りました。ただ双眼鏡は目が疲れる&さすがに全体像は見えない・・・ってことで、2階席なんかの遠くから1回観劇のときぐらいしか使いません。1回でも近いところで見れたら、2階席は2階席の楽しみ方をするのですが、なにぶん今回は1チャンスだったもので活用してみました。
さてさて今日は初・内野トートだったのですが・・・すっごい良かったです。去年観た山口トートは押して押して押し抜くトートで、強くってエリザベートを口説きつつも、なんだか余裕を感じたのですが、内野トートは、なんだかとっても寂しそうでした。陰のある・・・孤独なトートで、エリザベートに断られるたびに消えてしまうんじゃないかと思うぐらい辛そうなのです。そして、とっても綺麗。色気があって、どこか儚げなところのある人だなぁ~って思いました。歌は・・・若干、精進クラスかな?「闇が広がる」は井上さんソロか?って思うぐらい、声が聴こえなかった・・・のは、わざと?井上さんのルドルフも私初めてだったのですが。なるほど納得でした。あの衣装がめちゃくちゃ似合う!すっきり綺麗なんですよね。そしてやっぱり声が良い!迷子になっても一声発したら誰もが振り返るだろうなぁ~なんて変なことを考えてしまいました。おっ!って振り向くような響きを持っているんですよ。コンサートでも練習されていたダンスも立派にこなしてらっしゃいました。鈴木綜馬さんは去年も一度拝見しているのですが、この方の声すごく好きです。温かくて。そして大千秋楽・・・ご挨拶付きだったわけですが、井上さんは名古屋と福岡のモーツァルト!の宣伝されておりました。さすが!(^^ゞ村井国夫さんより一つ暴露?楽屋が、井上さん・内野さん・鈴木綜馬さんに近いらしく、みんな本番前に個々に自分の歌を楽屋で一通り歌うらしく、とってもにぎやかなのだとか。そうそう、何度目かのカーテンコールに浦井健治さんとパク・トンハさんも出てくださいました。ルドルフの3ショットはとっても素敵でした。