彼方へ by浦井健治

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昨日、井上芳雄さんのコンサートから帰ってきたら帝国劇場に申し込んでいた浦井健治さんのDVDと写真集が届いていました。写真集は表紙を開けたところに、DVDはジャケットにサインが入っていました。さて、まずはDVD。いやぁ~メイクの力ってすごい!出発前のノーメイク映像・・・お肌も荒れ気味で、もしやこのまま最後まで・・・なんて心配していたのですが、ウィーンに着いたらビシッとしたお顔で登場。何故かナマで見るより細い!で、やっぱり足が長い!食べたり、飲んだりしている顔が本当に幸せそうで可愛い!!舞台での浦井さんしかほとんど知らないのですが、きっとこの人は真面目で一生懸命で、自分の意思をしっかり持った人なのかな?なんて印象を持ちました。常に目線が真剣で真っ直ぐ・・・また、黒目大きいし、何か意見を戦わせることがあって、じっと見つめられたら「ごめんなさい」しちゃうだろうなぁ~なんて感じ。このDVDには浦井さん作詞の歌が入っているのですが、う~ん・・・ちょっとボーカルがオーケストラの音に負け気味かな。でも、やっぱり綺麗な声です。もっともっと聴きたいです。次はCD出してくれないかしら?

写真集も素敵でした。文章が少し載っていて、今浦井さんが考えていることがしっかり伝わってきて良かったです。私のお気に入りショットは・・・シュテファン寺院での横向きショット、サンクトマルガレータでの動きのあるショット、カプティーナ礼拝堂で、ルドルフの棺を前にした写真、そして霧の中で撮ったというレオポルズベルクへ向かう途中の道・・・が好きです。でも、今回一番いいなぁ~って思ったのは、ウィーンの写真ではなく、ルドルフの衣装を着ている写真。やっぱり舞台の写真は、良い緊張感があってカッコいいです。