やっと来年２月の『Ｅｎｄｌｅｓｓ ＳＨＯＣＫ』の告知が出ました。まだ告知が出た段階でチケット発売方法等は１１月２８日に発表とのこと。

このＳＨＯＣＫはチケットを獲るのが本当に大変。きっと皆さんが思ってらっしゃる以上に大変。私が最近ミュージカル等のチケットを獲るのと比べてみると・・・ＳＨＯＣＫの平日で特に何のイベントも無い日＝ミュージカルの千秋楽以上に獲るのが大変。今年９月のエリザベートよりも数段大変。今回はどれだけ苦労してあの演目を観ているのかを去年までの例で書いてみたいと思います。

チケットを獲る方法で一般的なのが①ファンクラブ②プレイガイド③帝劇④クレジットカードの４つ。他にＪＲ東日本がやっている「大人の休日」というお弁当付きのプランのチケットを譲っていただいたことがあったり・・・ツアーチケットがあったりで、チケットは少しずつ、あちこちに散らばっている様子。

①ファンクラブ扱いチケット・・・全公演で第一希望～第三希望だったかな？＋返金ｏｒいつでも良いという申し込み方法。なので取れても１公演のみ。「いつでも良い」という申し込み方法がジャニーズチック。返ってくる可能性が高いのに先に代金を振り込むのもジャニーズチック。以前は本当にチケットが届くまで結果がわからず、もちろん一般発売までに結果が出ることがなく、右往左往したものですが、最近はこれが少し改善されて、コンサート事務局のテレフォンサービスで当落情報を流してくれるようになりました。 この電話がまた繋がりにくいのですけれどね。そしてファンクラブ枠だから良い席だと思ったらこれが大間違い。ファンクラブからやってくるチケットの多くは１階前方５ブロックあるうちの下手２ブロック＋帝劇での通常Ａ席である１階後方ブロックＳ列から後ろ全部（ＳＨＯＣＫではここもＳ席）＋２階全部のＥ列まで。前のセンターブロックも一部ファンクラブ席で届いたという話をきいたことがあります。席割りに関しては今年はＳ席部分がさらに拡大して通常２階Ａ席がＳ席に。Ｂ席がＡ席になるらしい。確かにＳＨＯＣＫはフライングもあるので、Ａ席でＳ席並みに観える部分もあるけれど、まあそういうＳ席感覚が味わえるのは全体で１０分も無いでしょうね・・・。そして、Ｒ列とＳ列の間にある「中列」という補助席。これもファンクラブ席の一部になり、普通に「取れましたよ」って感じで届くのです。そして今年から「本人限定郵便」なるものでチケットが届くそうな。これは受け取る段階で本人の身分証明書がないと受け取れないというもの。架空名義・代理名義での申し込み防止対策だそうです。ジャニーズ側も公平にチケットをということで色々対策を立てている様子です。

②プレイガイドチケット・・・一般発売ではまず電話が繋がらないので、プレオーダーの段階から争奪戦参加です。最初の頃はハガキ申し込み等もあり、「ぴあ」に付いているハガキでのみ応募可というのがあって、雑誌が売り切れちゃうので発売日の朝コンビニへ出かけ「ぴあ」を５冊買ったことがありました。コンビ二のおじさんにも「大変だね。がんばって！」と応援されたりして(^^ゞ関東版にのみ載っているという時もあって、関東版を置いている大型書店を「関東版・ぴあ」探して渡り歩いたことも。最近は事前電話エントリーが中心になっています。ところが、これがまた繋がらない！抽選予約のエントリーするだけなのに、何度もリダイアルすることになります。毎回目標１００エントリーなんて思ってがんばるのだけれど、夜討ち朝駆け・・・１００エントリーして１公演取れれば上々という状態。これが１月公演だったら１１月ぐらいに申し込みですが、２月公演だったら１２月の電話エントリー・・・これが夜中、朝方本当に寒くて辛い。毎年、「私って何やってるんだろう～」なんて我に返ることしばし。もちろん１００エントリーすれば１００確認せねばならず・・・同じ苦労を２度することになります。前回公演までは、プレイガイドチケットはＲ列より前と決まっていて、これが獲れると「ああ・・・ある程度なところで観れるな」と一安心したりします。

③帝劇チケット・・・これが当たると本当に観やすい良い席。その分、獲れることが奇跡。１住所につき１公演２枚迄という限定でのエントリー。ハガキ応募になるのだけれど、獲れたかどうかは、指定日に佐川急便のお兄さんが代金引換でやってくるかどうかにかかっている。なので毎年一応チケット代金＋手数料の金額を用意して待っているのだけれど、うちには来たことがありません。熱心な方は友達に代金立替をお願いして、あちこち住所を借りるそうだけれど、なかなかそこまで周りを巻き込むことは出来ない私だったりするのですよね・・・。

④クレジットカードチケット・・・Ａ席のみの扱いというのが最近の傾向。ＵＣ、ＪＣＢ、ＤＣ等で扱いがあるらしい。ＪＣＢでは一度獲ったことがあるけれど、平日昼間の電話予約でした。日程もかなり限定して発売になる上、事前情報があまり広く出ないものでかなり注意して調べなきゃならなかったりします。

去年この①～④すべてにエントリーして結局獲れたのがプレイガイド１公演のみ。なので、発売段階で獲っておかねば、面白かったからもう一度なんて思っても１００％に近い確立で獲れないのです。ＳＨＯＷとして本当に良く出来ているものだと思うので少しでも多くの人に・・・ジャニーズファンじゃない人にも観てもらいたいなぁ～などと思うのですが、こういう現状なもので気軽に行ってみよう・・・なんて思ってもチケットが獲れないのが、ちょっと残念だなぁ～とも思います。ちょっと観てみようの人がこれだけ苦労をしてまで争奪戦に参加するとは思えないから。もし２ヶ月公演が３ヶ月公演になったらマシなのかな？なんて思ったりもしますが、光一くんのスケジュール的に１年の間にこれ以上のスケジュールを舞台に取るのも難しいのでしょうね。それに出ずっぱり１日２公演が通常とういうスタイル・・・体力的にも厳しいものがあるのでしょう。その昔は「立て看板が踊ってます」なんて言われるほど、公演の後半になったらペラッペラの薄さになっていた体も最近ではそういうのも見越して体作りをしているそうで、それほどでもなくなってきました。でも公演スケジュールを観たら、ああ・・・レギュラー番組の収録日だなぁ～と思われる日以外は全部舞台の予定が入っています。本当によく続くよなぁ～なんて感心することばかり。曲も作って、演出もして、照明や衣装にもアイディアを出して・・・コンサートを見ても構成力にはいつも感心します。今まで何公演も観てきましたが、今年はちょっと・・・なんて思ったことありませんから。ＳＨＯＣＫは本当にお勧めです・・・が、チケット争奪戦はこれだけ過酷です。